ドクターストーンにて、千空ら石化復活人類以外の人間が住まう村。
そんな世界唯一と思われる村の名前が第41話で『石神村』と判明。
そんな石神村について考察していきます。
巫女が住まう3700年後の人類最後の村。その名は『石神村』
石神村の開祖は千空の父・石神百夜
3700年後の地上におそらくただ一つある石神村。
全人類が石化したものと思われたのにもかかわらず、忽然と姿を現した村人たち。
そんな謎多き石神村で分かってきた重要なことは、千空の父『石神百夜』が関わっていたということです。
最新第43話現在、村が出来上がった背景として、宇宙に出ていた百夜ら6人の宇宙飛行士だけが石化を逃れ、石化した70億人を助けに行くというところまでが明らかにされています。
経緯の詳細は明らかにされていませんが、人類を絶やさないために百夜が発起人となり村を作り、その名が石神村となったのではないでしょうか?
人類最後の6人=人類最初の6人
最新第43話時点でわかっていることは、地球全人類が石化したあと、宇宙ステーションにいた6人の男女だけが生存していたということです。
6人は
- 石神百夜
- リリアン・ワインバーグ
- シャミール
- ヤコフ
- コニー
- ベリーショートの女性(ヤコフの妻で名称不明)
です。
おそらく彼らは宇宙から帰還し、当時リーダー格として活動していた百夜の名字を村に冠したと思われます。
そして生存者6人のうち何人かは(全員?)子を成し、村を形成していったのでしょう。
つまり『人類最後の6人』は『人類最初の6人』とも言えるわけです。
コハクやルリがハーフのような顔つきをしていたのはおそらく白人種である『リリアン』『シャミール』『ヤコフ』『ベリーショートの女性(ヤコフの妻名称不明)』の血が濃かったためでしょうね(特にリリアン似?)。
そして6人の中に黒人等の人種がいなかったために、石化から復活させない限りその人種は絶滅してしまった状態と考えていいでしょう(石化復活して黒人を初めてみた村人の反応が気になりますね……)。
石神家の一族
村を作っただけでは生存者が死んでしまえばそれまで。
そのために子孫を残し、それがコハクら村人の源流となったというわけでしょうね。
百夜と子を成したのは今のところリリアン説が濃厚ですが、3700年の内にもう誰が誰の子孫という分け目がないほど混血が進んだものと思われます(血統主義があったのなら別ですが……)。
つまるところ村人全員は百夜を元とする石神家の血族ということとなり、千空の遠い遠い親戚ということになります。
3700年も経過しているのですからもう近親ではありませんが、似たDNA型をしているはずです。
しかしそれとは関係薄いですが、千空の母親、つまり百夜の元妻の情報が気になります……。
もし妻と死別や離縁していないのだとしたら、リリアンと結ばれることになっても躊躇しなかったんでしょうかね?
百物語
村には巫女だけが脈々と語り継いできた『百物語』なる伝承があります。
その内容はゴリラが出現する桃太郎などの改変された日本昔話他ですが、その第100話目は特別な物語であり、タイトルは『石神千空』。
巫女であるルリが、千空のことを「遥か遠い昔から知っている」と言ったのはこの物語を聞かされていたからです。
百物語『石神千空』の内容は、『石神百夜が息子・千空に背中を押され宇宙に飛び立ち、そして地上に帰還し何かを成した』ということでしょう(最新第43話現在まだ途中なので分かり次第追記)。
なぜ科学を妖術と言って禁忌にした?
石神村には科学というものが存在しません。
クロムのような変わり者が、科学の基礎を用いて妖術使いを名乗ったりはしていましたが。
人類がたとえたった6人になったとしても、地上では人間が石化しただけで建物も電子機器もそっくりそのままの状態で保存されていたはずです。
それなのに人類の叡智の結晶たる科学は3700年後の未来に繋がることなく途絶えてしまいました。
百物語の中に伝説として語り継いできた事柄もあるようですが、今私達が享受している科学というものは影も形も残っていません。
宇宙飛行士テストを受かるくらいの秀才揃いですから、文明の復興だってやればできたはず。
それなのに未来の人類は自然由来のものを用い、原始人類のような暮らしを続けていることには何かしらの理由があるはずです。
もしかしたら6人の中か、その子孫の中から獅子王司のような科学発展を願わない一派が生まれたとか?
まだまだ謎が多いので、情報が入り次第追記します。
まとめ
遂に判明した村の名前が、千空の名字を冠した『石神村』だと判明したときはワクワクしましたね。
そしてどこから湧いて出たのか謎だった村人たちのルーツが明かされようとしています。
詳細が分かり次第さらに追記していこうと思います。
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