第32話のネタバレ考察記事ですよっと。
今回は遂に千空&クロムが硫酸獲得へと湖へと赴きます。
しかし硫酸湖へは一歩間違えればお陀仏の超難関コース……。
千空とクロムは生きて硫酸を持ち帰ることはできるのだろうか……。
ドクターストーン第32話『BRAIN&HEART』ネタバレ考察してみた
クロム、恐怖する
前々回、硫酸の怖さを間近で体験したクロム。
それでもなお硫酸湖に望むクロムは大した男ですよホント。
しかし恐怖していないとなると嘘になります。
恐怖しながらも、これからの科学のため、千空の相棒でいるため、クロムは硫酸採集へと足を進めます。
銀狼、恐怖する
前々回に行った硫酸湖で、せっかく手に入れた銀の槍が硫化水素で真っ黒になってしまったことをかなり気に病んでいるご様子の銀狼。
そんな銀狼は硫酸採集での千空&クロムの護衛役を放棄します。
そんなため、硫酸採集は千空とクロムの二人で行くことに。
恐怖するのも無理はないと言い、銀狼に護衛役を強制しないのが千空らしいですね。
つまり誰でも怖いのだ
「くくく」と不敵に笑う千空は頼もしいですが、クロムはそんな千空のポーカーフェイスの裏に秘められた恐怖を、千空の手の震えと汗に見ます。
そしてクロムは自分ばかり怖かっていてはいけないと悟り、前に進む強さを得ます。
無敵キャラに見える千空であっても人間らしいところが見える良いシーンですよね。
どんなに机上に振る舞っていたとしても、感情に嘘はつけないのです。
カセキ爺さん、粋なことをしおる
前回、ガスマスク作りに協力させられていたカセキ爺さんでしたが、ここで最長老らしいナイスな立ち回りを演じます。
硫酸の恐怖を拭いきれない銀狼が言い訳ばかり言っているところに「自分の弱さ」について突かれ、銀狼は動揺。
しかしカセキ爺さんは続けて銀狼は弱くなんかないと言い、臆病は長生きの秘訣であり自分もまた弱虫なのだと自虐します。
恐怖しない人間などいないのです。
そして銀狼は、金狼がぼやぼや病(=近眼)なのに恐怖に打ち勝ち戦っていることを思い出し、恐怖に立ち向かう決心が固まるのでした。
いやあ、年長者らしい的確なアドバイスでした。
そして何やらカセキ爺さんは、もう一つ作ってしまったというガスマスクを銀狼の前に置きます。
あとは銀狼の選択次第なのです。
タッグで来てよかったな千空!!
硫酸を採取している千空のガスボンベのホースが、硫酸によって溶けかけていたことを銀狼が大声で指摘します。
これ、クロムとのタッグで来なければ気づかなくて千空死亡ENDも有り得たってことですよね……。
千空の選択も次第が命運を分けたというわけです。
クロムのこと信じてよかったな千空!!
【悲報】クロム死亡!?
千空の命が助かったのもつかの間、今度はクロムが命の危機です。
足を踏み外し、硫酸湖へと真っ逆さま……!
クロムは瞬時に自分の命を諦め、千空に全てを託します。
果たしてクロムの運命やいかに……!?
救世主・銀狼
カセキ爺さんの粋な計らいによってガスボンベを得た銀狼が遅れてくるヒーローのように現れます。
そして銀の槍でクロムを間一髪のところで拾い上げますが、死の恐怖が彼を襲い呼吸が乱れガスマスクの許容範囲を超えそうになります。
しかしそこで千空の言葉により、自分が護衛者であることを自覚した銀狼はクロムを馬鹿力により救い出したのです。
うんうん、成長したな銀狼!!
まとめ
今回は硫酸の採集と、誰もが持つ恐怖についてのお話でした。
硫酸を手に入れたのでこれからは加速度的に科学技術は発達していくでしょう。
圧倒的な武力を持つ司軍団に対抗すべく、科学技術の発展が急がれますね。
いつも訪問ありがとうございます!
記事が面白いと感じたらシェアしてくださいね!!
↓しばらくドラゴンボールの関連記事が表示されているかもしれませんが、お気になさらず↓